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2017/07/08 07:27

浴衣の起源は平安時代、貴族が蒸し風呂に入るとき、

水蒸気でやけどしないように着た「湯帷子〔ゆかたびら〕」がはじまりとされています。

やがて、江戸時代の中期に入り

いまのような着方に近いちょっとした外出着にも着られるようになりました。

白地に藍、または藍地に白で紋様を出して染める浴衣はとても涼し気です。

白地の浴衣は日差しのきつい昼用で、家の中で着ると真夏でも涼しく過ごせ
藍地の浴衣は藍色に染めるために使われてる「藍」の香りを虫が嫌うことから

虫の多く出る夕方から夜にかけて着用するのが良いとされています。


その後、明治時代になり注染技法が開発され広く普及するようになり

やがて、現代の様なカラフルな浴衣をオシャレに自由に着るようになりました。

木綿に染められた涼し気な浴衣を着て花火大会や盆踊りに出掛けてみませんか・・・